ニュースレター9月号 [小久保歯科からのおしらせ]
リンスリンス
皆様夏休みは如何お過ごしでしたか
まだまだ残暑が厳しいですが、少し日も日も短くなり、秋の訪れを感じます。
今月は患者様にご質問いただくことの多いデンタルリンス(洗口剤)について書いてみました。
オーラルケア先進国のアメリカでは、当たり前のように普及しているデンタルリンスですが、日本でもここ最近テレビや広告でも取り上げられ、多くの方の目に触れ、使用する方が着々と増えているようです。
以前まではデンタルリンスは殺菌力があって良いけれど、ビリビリして嫌、という方が多かったようですが、細菌では低刺激タイプも登場して、お子様からお年寄りまで使えるようになりました。
とても嬉しいことですね。
また国民が口腔内に興味を持つようなCMや8020運動(80歳まで20本の歯を残す)なども重なり、お口を綺麗にする、という意識が一層高まってきたようです。
このお口を綺麗にする方法には2つあります。
①物理的清掃方法
・・・ハブラシ、歯間ブラシ、フロスで機械的に汚れを落とす
②科学的清掃方法
・・・デンタルリンスや歯磨き粉に含まれる薬効成分で細菌を殺菌したり活動を弱める
従来は①だけでお口の掃除を終わらせるのが主流でしたが、その後に②をプラスすることにより口腔内の病気(歯肉炎、歯周炎、口臭)が①だけの時より目まぐるしい早さで改善される様子を臨床で体験してまいりました。
特にハブラシに付けて仕上げ磨きをした効果は高かったです。
殺菌効果は凄いですね。
各社から出されているデンタルリンス、余りにも沢山ありすぎて迷ってしまいますよね?
それぞれ薬の成分も異なるので自分にあったものが良いと思います。
といっても難しいと思いますので、良く店頭に並んでいる商品を幾つか下記表にピックアップして分類してみましたのでご覧下さい。
この表を作りながら思ったのですが、家族で一本のデンタルリンスというよりも、大人用(歯周病、口臭)
・子供用(虫歯予防)、というようにそれぞれの薬効成分を活かして使用していただくことが効果が出ると思います。
あっ、最後に女性には嬉しい情報ですが、デンタルリンスでリフトアップという話を小耳にはさみましたのでご紹介しますね
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