ニュースレター11月号 [小久保歯科からのおしらせ]
カ ス タ ム (習 慣)
朝晩大分寒くなりましたね。もう11月!今年も残すところあと少しです。早いですね・・・。
今月号はハミガキ習慣はいつからつけたら良いのか???のテーマで書いてみました。実はずっと気になっていたこのテーマ。
患者様にハブラシ指導をさせて頂きますと「もっと早く磨く習慣と正しい磨き方を知っていたら、こんなにならなくてすんだのになあー。」という声を大変多く耳にいたします。磨き方は皆様ハブラシの威力と大切さを理解して頂き、やる気になればそれこそ10も練習すれば上手になります。
しかし、大切なのはそれを実行に移す事を無理なく生活の中に取り入れる(習慣)事なのです。苦にならず、あたりまえに出来るように・・・。習慣を辞書で調べると〔しきたり〕〔ならわし〕とありました。食べたら磨く!!を当たり前に思えるようにしたいものですね!!
三つ子の魂100まで!!
出来る事なら幼い頃から習慣付けてしまうのが一番のようです。私が実際自分の子供に行ったスプーンとフォークを同じように隣にハブラシを置く作戦!これは当時食べたらハミガキを習慣付けるための一つの方法としてあったものでした。下の4コママンガのとおり色々な事をやらかしてくれた息子ですが、今では抵抗なく洗面台に行くようになっています。また色々なハミガキグッズに興味があるようですし、磨く事の大切さは習慣化されていない子より分かっているようです。
お口は内蔵の入り口!!今、私たちの歯や口の組織は私たちが母親のお腹にいるとき、7週目というとても早い段階で作られたもの。他の臓器より早く形成される歯・・・生きるためには無くてはならない物だからこそ最初に作られるような気がします。
大切にしたいですね。
年齢に関係なく歯周病やムシ歯で悩まれる方が本当のハブラシの威力を知った時、ハブラシは薬になり習慣化されます。
出来れば悩む前に良い習慣付けで歯周病・ムシ歯を防ぎたいものです。生後から年齢毎にブラッシングに対するアプローチの方法をまとめてみました。
お子様?お孫さん?親戚のお子様?お役に立てれば嬉しいです。もう三つ子ではないから~と言わず決して今からでも遅くはありません。必ずその子の身になると思い、楽しい無理なく方向付けして行きましょう。
良い習慣は一生の財産です。
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