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ニュースレター3月号 [小久保歯科からのおしらせ]

唾 液

昼間は大分暖かい日が続くようになりましたね。

花粉症の方には辛い時期・・・  もう3月ですね。

花粉症の薬や風邪薬などを飲んで一時的に唾液が少なくなる(口が乾く)と感じたことはありませんか?

今月は唾液について書いてみたいと思います。

唾液はムシ歯予防に欠かせない道具の1つ!  唾液は重要!

1・ 口腔内の細菌や食べかすを洗い流す

2・ 歯質を保護する。(ムシ歯になりかけたところを治す)

3・ 噛みくだく、飲み込むの補助作用

4・ 抗菌作用

唾液の量は多ければ多いほど上記のことを促す作用が強いといえます。
また逆に唾液量が少なかったり今月の4コママンガのお内裏様のようにネバネバした唾液の方は上記の作用があまり期待できません。

細菌がとどまりやすく不潔な状態が続き要注意です。
サリバテストという唾液の成分や量を細かく分析する方法もありますが、まず自分で唾液を少しためてみてください。
そして、大きく口を開けたときネバーーーっと糸を引く状態だと心配な唾液です。

緊張すると口が乾くのは生理的な現象ですが、リラックスしているときにでも乾くというのも要注意です。

ガムをかんだり梅干を食べて唾液を出す訓練をしましょう。

また唾液の量は時間帯によっても変わります。
日中に比べ睡眠時には唾液の分泌量は減少します。
朝、起床時口臭を感じたりするはそのためです。

加齢により(70歳前後)唾液腺の萎縮に伴う唾液分泌の現象もありますが多くは何らかの基礎疾患により処方される薬剤の影響も高いといわれています。

薬の副作用からくる唾液の現象は辛いものです。
主治医の先生に相談されるかガムなどで唾液を増やすことをお勧めいたします。


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